第3回 現場レポート「基礎工事」
基礎は、家の重さを地盤面に伝えるための大切な構造です。
ウエキ建設ではすべての現場で「ベタ基礎」を採用しています。
「ベタ基礎」とは、
基礎の部分のコンクリートが地面の全体を覆っている基礎のことを言います。
基礎の部分に通気口があるようなタイプ(となりのトトロでメイちゃんが床覗いているような基礎)は「布基礎」といいます。
阪神淡路大震災以降、地震に強い家を建てることが求められ今ではベタ基礎が主流になってきました。
布基礎よりベタ基礎の方がコスト面はアップしてしまいますが、耐震性が高く、住宅を湿気から守ってくれたり、シロアリ被害を少なくできるなどのメリットがあります。
配筋が終わったら、第三者機関の検査員が規定に沿った施工がされているか「配筋検査」を行い、検査に合格してから次の工程へ進みます。
コンクリートを流すための型枠を組んで…
コンクリートを流して固めて…
型枠を外して…
基礎工事完了です!
このコンクリートの上にお家が建っていくイメージですが、大半の皆様がおっしゃいます。
「こんなに小さいんですか?」「意外と小さいですね」
目の錯覚なのか…基礎だけの状態だと狭く小さく見えるという不思議。
これが柱が建って壁が出来ていくと、見え方が全然違ってきます。
基礎工事が終わるといよいよ大工さんが入るので、いよいよお家が建つんだなぁ、といつもワクワクした気持ちになります。
それではまた次回のレポートで!(*'ω'*)