第6回 現場レポートは「大工工事」
家づくりは、本当に多くの業者さんが現場に入り、色々な工事があります。
どの業者さんも欠かせない大切な工事ですが、その中でも、木造の要となる骨ぐみの大半部分を占めるのが大工工事です。
大工によって仕上がりが変わってくるとも言われたりします。
いや、変わらないで欲しいという気持ちは十二分にわかるのですが、どうしても人が手作業で進めるものなので、多少変わってきてしまうんです。
ですがそこが変わらないように、チェック・検査・指示指導するのが、現場監督のお仕事(`・ω・´)キリッ
間違いない施工がされているか、こまめに現場に行き、チェック打ち合わせを行います。
大工工事は、本当にやる工程が多いです。
柱を建てる上棟から始まり、躯体工事・床・断熱・ドア・階段…
木が関わってくるところは、ほぼ大工さんのお仕事。
凄すぎて頭あがりません。
こちらリビングのひろ~い吹抜け部分✨
右側がキッチンで、天井は、折り下げ天井✨
棟梁恥ずかしがり屋なので顔隠しておきます(笑)
お施主様との打ち合わせで決定した図面元に、丁寧に間違いなく仕上げていきます。
ただ、やっぱり図面はあくまで平面的なものなので、実際現場で建て始めていくと、「ここはやっぱりこうした方が良いんじゃないか」、「こういう希望だったけど、少しこうさせて欲しい」等の微調整が入ります。
当たり前ですが、変更が生じた際にはお施主様に必ず確認をしてもらいます。
実際現場に来ていただいてご説明することも多々あります。
なのでウエキ建設は他と比べると、少し打ち合わせ回数が多いかもしれません。
お忙しい中、時間を割いて何度もお越しいただかなくても済むように打ち合わせの際に確認するよう心掛けてはおりますが、踊る大捜査線の青島警部も言っています。
「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!!」
事件じゃないですけどね(笑)
「図面のままだと使いづらいかも」、「打合せの時こうやって言ってたけどもっとこうした方が良いんじゃないか」と現場で感じた部分は、お施主様に確認させてもらってます。
図面ももちろん大切ですが、現場も大切。
出来上がったときの感覚を大切にしています。
これから何十年も住み続ける、大切なマイホームですから。
棟梁!よろしくお願いします!
それではまた次回のレポートで!(*'ω'*)